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世界で一番旨いカレー

2010年05月25日 11:42

カレー





『旨いカレーが食べたい』
そう誰かが言うにつけて、それは間違いであると私は言いたい。
何故ならカレーは全て旨い。
そういった意味で、一番旨いカレーというのは存在しない。


恵比寿にカレー屋が最近出来た。
いつも通る道にやたらゴツイ扉の店ができ、『なんだろーなー』と思っていると窓に紙が貼られ『カレー&チャイ』と書かれていた。
それ以外にはメニューなし、営業時間すらかいていない。
興味がそそられる話ではないか。
いつか行こうと思っており、先日行ってきた。


ゴツイ扉は入るのが躊躇われる。
というかこれはオブジェなのか?それともれっきとした扉か?
よく分からず眼を左に向けるとガラス張りの扉があった。
そちらの方を開けて店内へとはいる。

中は大きなテーブルが一つ、その周りに椅子が幾つか置かれている。
そして数々のアンティークなアジアン・アフリカンなモノたち。
誰もいないのかな?と思っていると、奥からでてきた男性が一瞬驚きつつもいらっしゃいと言った。


『えっと、カレーでいいのかな?』


そう店主は言うが、カレー以外に何があるのか?ないのか?
クラシックの流れる店内で、民族的なお面を眺めているのも妙な気分だ。
しばらく待つと、黒いカレーが出てきた。
具は一切なし。

『ちょっと待ってね』

そう言って野菜スープを持ってきた。

『そのスープの具を少しずつ混ぜながら食べて。ちょっと辛いからスープ入れるとちょうどいいかもしれないから』

なるほど。ルーと具は別々なのか。
しかし、ルーが黒い。珍しい。

『黒いほうが、野菜キレイだと思って』

聞いてもいないが、店主は答えた。
スープは単体で飲んでも旨い。
ほんのりと口の中に広がる野菜の甘み。
熱すぎない温度で大変食べ易い。

カレー自体は言うとおり、確かに少し辛い。
若干、しょっぱいかな?と思うが、野菜とご飯を絡めて食べていくとさほど気にならず。


旨い。実に旨いカレーであった。1000円。


『原価で言うと、実は1000円少し超えてんだよね』

つまり作れば作る、流行れば流行るほど損をするわけですね。
もう趣味なんだな、きっと。

『あんま流行ってほしくないんだよね。大変なだけじゃん』

だから扉もあんなゴツイ分かりづらいわけ?

『あの扉は人生と一緒。初めて入るのは少し勇気がいるけど、そこをグッと押して入ってくる。それが大事なんだな』

いや、でもそれじゃ客入ってこないんじゃ・・・。

『我慢比べしてんです。あの扉でお客さんが入ってきて欲しい』

つまり趣味なんですね。
つい最近出来たように思えるこのお店、オープンは4月中旬だったらしい。
店主はここのお店を昨年11月ぐらいに借りて約半年、何をしようかうごうごと悩んでいたとのコト。
普通、やること決めてから借りない?
そこらへんも趣味人な感じが素晴らしい。


いやまっこと旨きカレーと、人柄が素敵な店主さんでしたぞな。
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コメント

  1. ぽろりんつく | URL | -

    すきです
    そんな人


    あと カレーの旨い 不味いがわかりません


    すきです
    そんな自分

  2. やま | URL | -

    Re: 世界で一番旨いカレー

    行きたい!

    最近めっさカレー好きです!!

    帰ったら、連れてってくださいね♪

    …横でめっさ汗かいてると思いますが、まぁ~笑って許してくださいな。

  3. りゅぢ | URL | -

    >ぽろり!んつく

    カレーは旨い!全て旨い!
    それぞれの人にそれぞれの良さがあるように、どのカレーも個性的で旨いのです!
    そんな博愛主義的カレー論者の自分、


    好きです。

  4. りゅぢ | URL | -

    >やま

    あんた、カレーの王子様しか食べれない人じゃないか。
    辛いの苦手でバーモンド甘口が限界とか言ってたじゃないか。

    ほんとに大丈夫か?というか、君は帰ってくるのか??

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