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我々の未来は輝いているのか!?羽ばたくか?

2009年01月16日 09:00

羽ばたいてみたけど、ちっとも飛べない。







慧眼なる読者諸兄はすでに気づいているのではないだろうか?
いかに愚鈍なるりゅぢ氏といえど、ここ最近うすうすと気づきだした事が或る。
それは突然、そう唐突に、エレベーターでおっさんと2人っきりになって気まずい時、隣のレジの方が進むの早くて移ろうか悩んで移ったら元いたとこの方がスラスラ進んだ悔しい時、はたまた永遠に現れないであろう左利きの美女を妄想している時にすら及んでいる。


ねぇ、あなた、唐揚げ食べたでしょ?


どういうわけか分からない。
最近口臭が唐揚げ臭い人、多すぎ。

先日りゅぢさんは電車に乗っていた。
普段より若干混みいった車内は、座れるわけでもなくかと言って、むぎゅーとなるほどでもなく程よい空間だった。
そんな最中、その予感はきた。
さながら足をツル直前のような、『あ、くる。くるくるくるくる・・・・』『キターー!!唐揚げくせーーー!!』

最近中高年の間では唐揚げが大流行か?
朝食にはバナナと唐揚げか?
1日1唐揚げか?

もし諸兄がりゅぢ氏と同じ思いを抱えていない、唐揚げのニホイなぞ微塵も感じていないというのであれば、綿毛のごとく繊細かつ鋭敏なる彼の五感は、とうとう妄想だけでなく幻臭まで感じるようになってしまったのか。
田口ランディ著『コンセント』では、兄の死のショックから死臭を嗅ぎ分ける能力を身に着けてしまった女人がでてくるが、りゅぢ氏もそれか?同タイプか?
と、すれば何が原因でこの唐揚げのニホイを嗅ぎ分けるという、およそ生きていく為にプラスにならない能力をみにつけたのか。
世の中に絶対といえるほどの不確かなことなぞ何一つないといえるだろうが、この能力が活躍して世界を平和に導くことなど絶対ないといいきれる。そこまでいかなくても、この能力をうらやましがる奇特な人も絶対いない。ましてや噂を聞きつけた左利きの麗しき女人が『りゅぢさんて唐揚げのニホイを嗅ぎ分けれるんですか?ステキ』なんてはるか博多の方(←方言好き)から尋ねてくることなど絶対ない。いや、しかし、、ここでりゅぢさんはハタと考え込むのである。


『絶対』なんていいきれることがはたしてあるのだろうか。


やはりなんらかのトラウマが関係しているのであろうか。

しかしそこでりゅぢ氏は『うーん』と唸ってしまう。
このような特異体質になるほどのトラウマなぞ果たしてあったのだろうかと。

確かに唐揚げは好きである。
好きではあるが、精神的ショックを受けるほどの出来事。
思い浮かぶのはつい先日のことだ。

どうしようもなく腹をすかせたりゅぢさんは、獲物を探すハイエナの如く歩き回った。
それを見た著名な作家『丸玖珠』は書にこう記す。

『台所に亡霊がとりついている、ハイエナという名の亡霊が』と。

そして見つけたは永久凍土とおもわれた台地から冷凍唐揚げ。
3つ取り出しレンジでチンする。
気の長くなるような体感時間を妄想で費やし、取り出したるは熱々の唐揚げ。
文字通り噛みしめるようにありがたくいただいていた。
楽しい時間はあっという間、残り1コとなった時、時の暴君『父上様』が現れ、

『おっ、うまそうだな、1コくれ』

と、返事もまたずにひょいと口に運び、『んがくっく』とばかりに飲み込む。
だからオレはオマエが嫌いなんだ!
良識ある大人なら最後の1コを普通とってくか?『1コくれ』ってもう1コしかねぇよ。
分かってくれるだろうか、諸君。
最後の1コにかける期待の大きさは、今は胃に収まっているであろう他の2コよりもハルカに大きい。


・・・・・えっ????




トラウマってこれ?



いやいやいやいやいやいやいやいや。
まーさーかーねー。
自分でも信じられない、『自分が自分じゃないみたい』なんて乙女チックな感想を漏らしてしまうが、こんな取るに足らないケツの穴どころか針の穴よりも小さな事すらトラウマとなって、唐揚げのニホイを嗅ぎ分ける特異体質となっているのであれば、とっくの昔に自分のコトを好きな左利きの少女を見分ける能力が身についてるはずである。
だが、ゲンジツそんな能力はもっていない。なんとも世知辛い生き難い人生であろうか。

逆に言えば、この程度のコトしかトラウマがないとはなんとも幸せな人生だろうか。
ケツの穴の小さい人間である。きっとホッソイうんこしかでないのであろう。


で、なんの話だっけ?

そうそう、ボク、カレー好きなんですよ。大好きです。
昨日なんてさ、夕飯でカレー食べたのに夕飯でまたカレー食べた。
え?どういう意味かって?
家で夕飯食べたのに、その後友人と会って外でまたカレー食べたの。
何そのカレー尽くし?違うって、アルツなんたらじゃないから。若年性なんとかハイマーじゃないから。


違う。
この話じゃない。


あぁ、唐揚げね?はいはい、、もうどーでもいいって?まぁ、そう言うな。
道行くおっさんがみな唐揚げ臭を発してるわけで、どんなに好きな唐揚げのニホイでもその発生元がおっさんだとやっぱりヘコムのである。
甘い甘いいいニホイが、麗しの左利き乙女からならさもあらんだけど、おっさんからだと『ふざけるな、甘いニホイしてんじゃねぇ!』と頭からカレーを被せてやりたい気持ちになるのである。
しかし、唐揚げくせぇと文句言ってる自分ですが、毎日カレーを食べてきっとその身はカレーでいっぱいだ。
指先から脳みそまでカレーでパンパン、トイレにいってもカレーしかでてこない。
そんなりゅぢさんもきっと加齢臭カレー臭がするんだろうな。

あ、今寂しくなった。


しかしながら唐揚げ!そう、唐揚げである。
鶏肉というのは実に素晴らしき食材でありまして、その可能性は無限大だといえよう。
何肉が好きか?と問われれば胸をオードリーが如く張りまくり、ハト胸を突き出して『鶏肉だっ!』と言うであろう。
その無限大の可能性に自分の未来を重ねて投影するのである。

あぁ、我が人生無限に広がる可能性を秘めた素晴らしき人生。
鳥のように大きく羽ばたいて見せようぞ。
と、唐揚げをみるたびに輝かしく羽ばたいている明るい未来の自分の姿を見るのである。
キラキラと潤む純粋な瞳に見つめられた当の唐揚げは、困ったような笑みを浮かべ、『自分ニワトリっす』と小声でつぶやく。

なんだよ、ニワトリだからってなんだってんだよ!オマエすげぇよ、マジすげぇって!!

なんだか気落ちしているニワトリを励ましてはみたものの、当の唐揚げは悲しそうに

『飛べたらこんな姿になってない、、からさ』

と、ただ自虐的笑みを浮かべるばかりなり。
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