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卵の殻の中に入る

2010年03月03日 17:12

 鬱屈。



いかん、鬱屈としてきた。

最近、『こちらは廃品回収車です』とアナウンスを流しながら走る車が近所を通る。
この女性の声が死ぬほど後ろ向きだ。
回収しているものも『廃品』、モノがモノだけに後ろ向きさに絶望的な拍車がかかる。
『分からないことがあればお気軽にお尋ねください』とも言っているが、お気軽に尋ねれる雰囲気は持ち合わせてはいない。
とにかく聞こえただけで死にたくなる、そんな不思議で甘美な囁きの廃品回収車なのだ。

うちへのルート周りの関係か、夕方に聞こえてくる事が多い。
空がオレンジになってから、それは聞こえてくる。
夕日は確かにキレイなものである。
青い空がオレンジへと変わって、カラフルな一時。
けれどもここで思い出すのは、漢詩『登楽遊原/李商陰』。
カラフルなのに哀愁漂うのは、その後に迫る暗闇を知っているから。

で、ここで流れてくる『こちらは廃品回収車です』の絶望的な後ろ向き声。
その声を聞くと『回収される廃品は自分です』そんな気持ちに漏れなくさせてくれる。


知っている、本当は知っている。
この鬱屈さがどこからくるのか、寂しさか。
そして今日は体調が悪い。とても悪い。花粉もいけない。


き~こえ~てくるのわぁ~、きーみのぉ~こえ~

それはとても嬉しい。けどボクの声も聞いて欲しい。
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