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黒船がやってきた

2009年08月28日 17:49

くろまら。



穏やかな休日の午後、私は友人と銭湯に行った。
秋晴れの模様を呈した空の下、友人の運転する車に揺られて眠気眼をこすりこすり銭湯に行った。
夕方の4時くらいではあったが、すでにそこは大勢の人で賑わっており、いかに日本人が風呂好きであるかを雄弁に物語っていた。

脱衣所で服を脱ぎ、風呂場へと向かう。
いわゆるスーパー銭湯というやつであり、いくつも風呂の種類があるタイプの銭湯であった。
湯煙たち込め視界の通らない浴場で、私が捕らえたのは黒い影であった。


黒人がいた。


浴槽内の数人の老人に紛れ、風呂の縁に腰掛けたやけに生々しいポーzズをした黒人がいた。
その姿はまさに黒船を思わせたという。
りゅぢ氏の混乱は甚だ著しかった。

「なぜこんなトコロで黒船来航?」


それはさながらウサギの群れにイノシシが混じっているような、羊の群れにサイがいるような、もう骨格からして違うじゃん。
外国人は相撲取りの半ケツみて恥ずかしいと言う、人前でハダカになるなんてありえへん!とか聞いてたから、よもやこんなとこで、こんな銭湯で黒人がいるとは。
だってここ仙川は、京王線で各駅しか停まらん駅ですぜ? 

そうしてその黒船の動向が気になって仕方がなくなった。
どこにいても目立つそのビッグ(ブラック)フラッグは、波の動きに同調してたゆたふ。
ゆらゆらゆらゆら、たゆたふ。

そんなりゅぢ氏の恐怖とも憧れともつかぬ心中を知らず、黒船は存分に風呂を堪能していた。
泡風呂に入っては『wooo』と呻き、露天風呂では『woooo』と呻き、もうなんつーか完璧この人風呂好きだよね。

いつからいたのかは知らんが、りゅぢ氏の方が先に風呂をでてしまった。
ロビーでコーヒー牛乳を飲んでいても、黒船が出てきた様子はなく、もしかしたらまだ風呂を楽しんでいるのかもしれん。

せめて最後に牛乳飲んでいる姿がみたかった。。と思うりゅぢ氏であった。
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