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今日の雨は俺たちの悔し涙だ

2009年07月07日 08:03

催涙雨。



可愛そうな彦星は、織姫に会えずに今日、涙を流す。
瞳から溢れた涙は雨となって、雲をつき抜け重力加速して重く地上を叩きつける。

あぁ、今年も会えなかった。今年こそは会いたかった。

悲痛な声が雨音にも消されずに聞こえてくる。
七夕が晴れる確立はわずかに20パーセント。
ほぼ毎年涙にくれる悲しい宿命。


七夕というコトで短冊が我が家にもかかっていた。
誰のであろうか言わずもがな、姉の子供のである。
最近じゃ毎日のように、というか毎日毎日うちにやってきて、泊まっていって、またうち帰ってきて、、、ってお前さんどこの子供?

心の狭い、猫の額ほどのココロを持つりゅぢ氏は、あの姉の子供が大嫌いだ。
なんつーか、もっとこう、頭の良い、1を聞いて10を知るタイプの子供が好きな、こう、勉強教え甲斐ある子が好きなのだ。
間違っても、どこでかフェンシングにハマってきて、3時間ほどずっと棒切れをもって『シュッシュッ』言って中世の騎士になりきってるヤツなんて大嫌いだ。
部屋中走り回って見えない敵と『シュッシュッ』言い合って3時間も時間潰すヤツ大嫌いだ。
いくらなんでもやりすぎだ。ノイローゼのオラウータンか。

ボクは魂のステージ低いから、あいつの相手が見えない。
しかし、あの子供には見えているようじゃ。敵が見えているようじゃ。
紙一重の戦い、熱い死闘。
生か死か?負けるな、勝つんだ、姉の子供よ!!


あ~、、もうさ、帰ってくんねぇかな?お前。



さて、短冊だ。
あの可愛そうな子は何を願っているのか気になって、短冊の文字を読む。




『ザリガニがとれますように。ヤドカリもほしい。』



なにこの私的な願い事?食用か?
しかもザリガニ?ヤドカリ?

数ある願い事の中でもダントツで小さい。
頭一つどころか、もうつま先まで抜きん出た器の小ささだ。
もう「買ってくれば?」としかいいようがない。

どうしたの?なんで?頭打った?寝不足なの?
まだ、フェンシング一式欲しいとかの方が良かった。


オマエなぁ、いいか?七夕っつーのはな、織姫と彦星が年に一度だけ会えるロマンティックな日なんだぞ?ここまでは理解できるか?
なんでその二人が『ザリガニとヤドカリ』を取らなきゃならんの?
天の川だからか?川に行ったからか?ヤドカリは川にいるのか?

もうさ、『世界平和』とか『健康』とかでいいよ。
ありきたりで普通が一番だよ。


きっと今日雨が降ったら、この願い事のせいだ。
『ザリガニとヤドカリが欲しい』
そんな願い事を、デート前の身支度しているときに聞かされた彦星の悔し涙に違いない。



去年の七夕(ちなみにこれわりとお気に入り)
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