スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

無駄なんだよね、結局ボクら

2009年06月28日 02:37

変わり者。



昨日タイスキを一緒に食べた小林くん(仮名)は、2年程前にラオスのルアンパバンというトコロで出会った方でした。
旅行先で仲良くなった人と日本帰ってきてからも連絡取り合うっていうのはあまりないのだが、そういった意味では特殊なケースである。
断じよう、小林くんは変わっている。

あの2年前の出会いから、私も小林くんも壮大な自分探しというか暇つぶし的海外旅行に飛び出しているのであるが、つい先日も北欧に一人で行ってきたらしい。
北欧、のどかな牧歌的雰囲気しか伝わってこない場所である。
良く分からないトコロだけに、とりあえず「飯うまいんですか?」とたずねると、

『りんごがうまいよ』

りんごですか、はぁ。。。えと、、ほかは?

『りんごしか食べてないから分からないです』

なんで?
1週間ほど行ってたらしいが、え?りんごだけ?まぢ?


話が終わった。


なんて盛り上がらない食べ物の話なんだ。
そういえば前回もヨーロッパに行ったと言ってたが、その時も『りんごしか食べてないから他は分からない』と言ってた。
どうやら海外でりんごを食べるってのはデフォルトらしい。

よっくわかんねぇーんだけど、なんで海外出てまでこの人りんごダイエットみたいなコトしてんだろう。
バックパッかーなだけに、北欧やヨーロッパの物価の高さがネックとなり食べ物はりんごになってしまうらしい。

『りんご、りんごりんご、バナナりんごりんごりんごりんごりんごばななりんご・・・・これがあっちでの食生活ですね』

おい、たまに入ってるバナナはご馳走だなっ!
どのみちダイエットぽいけどなっ!


そういえば有楽町で待ち合わせした時も独創的な無鉄砲さだった。
有楽町駅のまん前にドでかいマルイがあるので、待ち合わせにいいだろうとマルイの前で待っていた。
待ち合わせ時間5分くらい前に『有楽町着きました』とメールが来たので電話した。

「ボク今、マルイ前にいますけどどこにいます?駅前なんで見えると思いますけど・・・」

『ヨドバシカメラ?のトコロです。有楽町って良く分かんないですけど、今からそっち行きます。マルイ見えないけど、とりあえず目指します』

電話が切れた。
有楽町にあるのはビックカメラであり、ヨドバシはない気がするが大丈夫か?
この人、ほんとに有楽町着いているのか?マルイ見えないのに目指すって大丈夫なのか?

なんつーか、もっとこっちの話を聞いてから電話を切って欲しい。

飯も食い終わりコーヒーを飲んだ。
カッフェというか喫茶店的なトコロに入ったのだが、コーヒー1杯800円くらいするのに驚いた。
おい、800円あったらりんご食べ放題だなっ!

「決まりました?ボク炭火焼コーヒーにします」

980円だった。高い。

『うーん、スペシャルティーってのが気になりますね。なんたってティーなのにコーヒーですから。しかし1030円。コーヒーに1000円以上だしたくないです。だからアイスコーヒーでいいです』

980円だった。
ほとんど1000円じゃん。あと50円だせばいいじゃん。


帰り際、分かれ際に小林くんは言った。

『今度は山手線を歩いて一周しませんか?こないだ外回りやったんで今度は内回りしたいんですよね』

一緒です。外回りも内回りも一緒です。景色も!無駄な感じも!生産性のなさも!!


そうやってボクらは大切な時間を潰していく。
無駄な経験を積んで、無駄な思い出に囲まれた部屋で、終わりを迎えた時「我が人生いっぺんの悔いなし!」と笑いながら無駄に死ぬ。
それが目下私どもの夢でございます。

明日死ぬと分かった時、ジグゾーパズルとか始める感じ。
「これ終わるまで死ねない、これ終わるまで死ねない」
完成しても結局無駄。

山手線を歩いて一周する気ままな旅行者の話
スポンサーサイト


コメント

  1. 小林くんに会ったかも | URL | -

    Re: 無駄なんだよね、結局ボクら

    自転車で来ていいですよぉ

    いえ 歩きます

    歩くと丹田にいいんですよ。ボクは学生時代山手線一周しましたから。

    て言った人がいたよ。

    あの人は小林くんだったのかな?

  2. りゅぢ | URL | -

    >小林君に会ったかもしれない

    多分違うね。
    もう30歳だった気がするもん。
    30なってからの山手一周、はやんないだろー。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)


最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。