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水をあげすぎると幸せの木も枯れる

2011年09月21日 07:34

邂逅



リビングのピアノの上に植物が置いてあった。
ふと思い出したその存在は、夏が始まった8月初めあたりに『ビールが半額だぜ』と誘われていったタイスキパーティの席で頂いたものであった。
ビールが半額、そうは言えどあんな苦いもの飲めないので男らしくカシスをオレンジでストレートに割ったものばかりチビチビと唇を濡らすほどに痛飲したのも思い出した。

『誕生日プレゼントね、これ。』

そう言って頂いたものであるのに、一月以上もおきっぱにしてしまった。まことに申し訳ない。

『ところで誕生日っていつ?』

知らんのかい。とっくに過ぎてるわ。
一体何を思って彼がこの植物をくれたのか、本当の意図は謎であるが、一緒に出席していた男性にもあげていた。
ちなみにもう一人の彼のもらった植物は『ジャックと豆の木』であり、主催者曰く『アタリ』だそうだ。
りゅぢ氏はいわば『ハズレ』を持ち帰ってきて、うん、ごめん、この植物の名前も分からない。でもいいの、悔しくないし。


観葉植物は今まで何度か買ったことがある。
大抵の場合、『水をあげすぎて枯らす』か『水をあげなすぎて枯らす』、これが観葉植物の定めであろうが、りゅぢ氏の世話する観葉植物も同様の末路を辿る。
例外はなく、旅行から帰ってきたらシワシワのベーコンのようなサボテンを発見したとき、『俺には生き物を飼う資格がないっ!』と深く天に懺悔したものだ。幸せの木はもちろん根っこから枯れていた。

だがこの植物は枯れていなかった。
一月以上の放置にも耐え、今、緑々しく茂っている。

こいつ、きっと強い。
私が育てるに足る植物である。

そう思って水を少しやり日当たりのいい場所に移した。
もし手に余り枯れだしたときは『レオン、あなたは自由よ』とマチルダごっこしながら庭に植えなおそう。そうしよう。
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