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NO!という前に噛み付く

2011年03月05日 15:39

歯根を根こそぎ



抜歯という字面からなんとなく引き抜くイメージが強かったんだけど、どっちかといえばグリグリと掘り起こすといった風情溢れる土木作業であったよ。。。
もちろん麻酔が効いているんで痛みは全くないのだけど、それでもドクターの力みすぎてプルプルと震える腕を眺めているのは恐ろしさの極みであったよ。。。
ワインのコルクのようにスポンッとはいかねぇのな。
最後の方にはドクターも『よいしょ、よいしょー』と言ってたけど、その掛け声やめてほしかったな正直。


きゃんきゃんとよく吼えるオス犬が年頃になったので去勢手術に出す事にした。
2,3日病院に預けてようやく我が家に戻ってきたら、エラクしょんぼりしてたそうな。
あんなに元気一杯だったのに見る影もなくおとなしくなって・・・
犬は去勢すると元気がなくなる。

その犬はまさに私だ。

歯を抜かれたりゅぢ氏は去勢された犬が如くしょんぼりして家路についた。
物理的問題として、痛くてたまらない。麻酔ってすぐきれんのね。
抜き終わってから10分くらいしたらもうズキズキ痛み出して、点滴うってる間は身悶えるくらい痛くて、帰りにいつもドトール寄るんだけどそんな元気もこれっぽっちもなくて、思う事はただひとつ、『俺のタマ返せ!』それだけ。

そんくらい心は去勢された犬になりきった。
薬も病院のそばは混んでいたので地元の駅についてから処方箋受付してもらった。
『痛かったらこちらを飲んでください』という薬剤師さんの説明をさえぎって、「じゃぁ今飲んでいいですか?」と半ギレでタブレット奪い取った。

歯は万病の元、栄養を取り込む最初の口、命の礎。
刀を奪われた男の最後の武器、猛る野獣の最強の武器。
いわば男の魂。

男根、、ちがっ、男魂。

それを抜かれちったからりゅぢ氏は元気がない。
一昔前に『NOといえない日本人』という言葉が流行ったが、それに伴い『NOといえる日本人』になろう風潮になった。ところが私は何を勘違いしたのか、NOと言う言わないうんぬんよりもまず噛み付く、一もニもなくまず噛み付く日本人であった。
それも私にはキバがあったから。


だが今はもうない。
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