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神保町古本祭

2010年10月29日 18:23

古本祭



神保町で古本祭が開かれているというので、古本の神様を探しに行ってきた。
最近じゃトイレにすら神様がいるご時世だし、古本にだってきっといるだろう。
電車に乗る前に車内で読むための本を買った。
本を買った瞬間、なんというか達成感に包まれ、『別に古本祭に行かなくてもいいかな、もう買ったし…』と頭をよぎった思いは箱に入れてリボンをつけてそっとしまった。

神保町に着くと、とりあえずどっちに行けばいいか分からず、右往左往した。
『この人、きっと古本祭だ』といった風貌の爺さんがいたので後についていった。
すると爺さんは『2Fアダルト』とかかれた階段を登っていったので、ここがかの有名な古本祭か!よし、いざまいらん!と何かと誤魔化そうとする誘惑に弱い心が姿を現したが、アダルトのセカンドハンドは何かしら切なさをはらんでいる気がして階段を登るのが躊躇われた。
辺りを見まわすと、探すまでもなく古本祭が開かれていたのも誘惑から私を救った。


提灯と裸電球がつらなり道端にはずらりと古書が並べられている。
大勢の人並みにもまれながら並べられた古書たちを眺めて歩くのはなんとなく気分がよい。
神様には出会わなかったけど楽しかったよ。


本屋に行くとトイレに行きたくなるという特異体質な輩がいるという。
インクの匂いとか期待感からヒヤヒヤするからとかいろいろ言われてるが、真偽の程は明らかでない。
そんな奴が今日の神保町を歩いたら大変だろうな。本だらけだし。
カビ臭いようなインクのような、溢れる本の期待感、その全てが街を覆っている。


だから大変だった。俺、大変だった。
多くの時間をトイレ探しに費やした、それが私、私ことりゅぢ氏である。


ところでここまで来てなんだが、古本は嫌いだ。
中途半端な潔癖症であるため、中古には抵抗がある。
収集癖もお持ち遊ばしているので、読み終わった文庫などは本棚にきちんと収納。そこに他人の手を通した中古はちょっと置きたくない。


何しに来たんだ、お前一体。



折角なので映画を観よう。
ここ神保町の古書店を舞台とした『森崎書店の日々』が神保町シアターで上映されている。
つい先日、原作を読んだし今日という日にこれほど相応しい映画はないだろう。
上映まで時間が3時間近く余ったので、喫茶してまとうか。
古本の街で本でも読んで。
先ほど買ったのはもうすぐ読み終わりそうだ。
ちょうどいい、もう一冊買おう。


三省堂で文庫買いました。古本ではありません。
なぜ私はここにいるのですか?思い出せない思い出せない…
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