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2008年10月27日 09:00
『ゴミ捨て場の入り口におじさんが立っている』
そんなことを騒ぎ出したのは、夜も更けて4時すぎ。
こんな時間におじさんなんか立ってるわけないし、そりゃ見間違いじゃねーの?
『いや、今日の空気の重さはやばい、ほんとに嫌な感じなんです。』
あぁ、なるほど、そっちの人ね。
ボクなんか魂のステージが低くて見ることができないんだけど、幽霊ってヤツ?
で、なにしてんのその人?なんでゴミ捨て場入り口なんかに立ってんの?
『出たいんだか、来て欲しくないんだかは分からないですけど、めちゃくちゃ睨んでます。悲しそうだけど、真っ赤な顔して怒ってる?のかなぁ??』
うーん、丁重に帰っていただくことはできないかな?
おじさんがそんなトコにいたんじゃ気分のいいもんじゃないし・・・
『あ、あそこから離れられないみたいです。だから怒ってんだと思います。』
なんで?離れられないって何で?んじゃ、どうやって来たんだよ、そんなオカシナ話があるか!ってんで、説得してこいと、ヤバイですヤバイですと繰り返し言う彼をおじさんのもとに派遣した。
向かったもののすぐに戻ってきた彼は言った。
『無理でした、ていうかおじさん2人に増えてました。』
増えた?なんで?
もしかして中にはもっといんじゃねぇか?
7人くらいいて、日替わりなんじゃねぇか??
夕飯までには帰ってもらいなさい。
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