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あそことかこことかどこ?

2009年05月29日 09:41

あそこってどこよ?


先日小雨降りしきる中、母親がちょいとそこまで送って欲しいってんで車をだした。
さては出発間際に父親が顔を出してきて、『どっち行くんだ?』と『どこいくの?』でもなしにアバウトな方向を聞いてくる。
そもそもボクは父親嫌いで有名なので、どっちと聞かれたら「あっち」と答えるしかない。
「あっち」と言われた父親は『あっちってどっちだ?』と当然聞き返してきたが、そもそもお前が『どっち』とか抽象的に聞いてきたからであって、あっちはあっちでどっちではない。

すると『あっち』が定かでないにも関わらず、『あそこあたりまで乗っけてってくれよ』とまた抽象的におねだりしてくる。
答えも聞かず乗り込んできた父親に、「どこ行くの?」とぶっきらぼうに尋ねると、『どこでも構わない、道路でるとこまで乗っけてってくれ』、ってお前ここで降りろ!ここも道路だ!と怒鳴りちらしてやろうかとも思ったがここはグッと堪えて、「道路ってどこの道路ですの?」と優しく尋ねてやる。
すると父親、またもや『まっすぐ行くとあそこにでるだろ?そうしたら、右曲がってあの辺りで降ろしてくれればいい』って、よっく分かんねぇーし、どこでもよくねぇじゃねぇか。行きたいとこあんじゃねぇか。

つのるイライラ、あぁもうコイツ早く降りてくんねぇかなと、表面張力で保っているコップの水なみに臨界点を迎えそうな張り詰めたテンション。
ようやく『あそこ』に着いたらしく降りていく父親。

さて、つぎはキミだよ、母親。どこ行きたいんだっけ?


『駅過ぎたらあそこの角を曲がって_』


もおー!なんなのコイツらっ!!
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彼女にカンチョーしたら八つ墓村

2009年05月22日 09:00

彼女にふざけてカンチョウしたら殺ら(ヤラ)れた。




先日エスカレーターに乗っていると、カップルが前におり、彼女がエイヤ!と彼氏にカンチョウした。

『ぐほっ』と変な叫び声をあげて怒る彼氏。してやったり顔の彼女。

実に阿呆らしい。まことに阿呆らしい光景だ。

だがしかし、こんな彼女アリでないか。

カンチョウしちゃう無邪気な感じがなんとも微笑ましく、まさに可愛い彼女である。


ここで必ず生まれる誤解をあらかじめ解いておこうとおもうが、いいか、カンチョウがいいといってるわけではないぞ。

あくまで、その無邪気さを可愛いといっているだけであり、カンチョウが好きとかいってるわけでないコトをまず理解しておいてほしい。切に。

カンチョウしちゃうような女の子が好きなのと、カンチョウが好きってのはまったく別次元の話であり、雲泥の差があるし、月とすっぽんほど違う。

どちらが月かといえば言うまでもなく無邪気さが月であり、いろんな意味でカンチョウはすっぽんでも食うくらいの意気込みでどうぞお楽しみください。

ここまで言っても、『りゅぢさんカンチョウ好きなんですね?』とか言ってくるヤツがいるだろうが、そんなヤツには孫の代までカンチョウし続けてやるから覚悟しやがれ。


さてその無邪気さが可愛いと思ったわけだが、思い起こせば無邪気=りゅぢと言われていた。あぁ、思い出した。

そう、私が生まれた時には、世を余すとこなく無邪気さが覆い少なからず諸君もその恩恵を授かっているはずである。

無邪気といえばりゅぢ。りゅぢといえば無邪気。ある種不文律と化した方程式であったことは記憶に新しい。

というわけで、無邪気な私りゅぢです。

『そういえば俺、昔彼女にカンチョウしたわ』(リアルなほうじゃないぞ)

えぇ、だって無邪気ですから。


カチッとトラウマスイッチオン。



あれは彼女の部屋だった。

えぇ、特に意味があったわけではないんですよ。

山があるから登るんだ。ケツがあったからやったんだ。そんくらいの軽い気持ちだったんです。

ついつい衝動を抑えきれなくなって、私、指をこう人差し指をこうしまして、彼女の菊門目指して『エイヤッ』と突き刺したんです。


『ぐほっ』


と変な叫び声をあげた相手がなんだかおかしくておかしくて、、はっ、ははは、はははっははー『ぐほっ』って、、はーーーはっはっはーーーー


『ねぇ、、今なにしてくれてんの?』


何って、、、、?カンチョーにきまってるじゃーーん、、あーーーっはっはっはっはーーー


『そう、、、カンチョウね・・・』


ピリッと張り詰める部屋の空気。

大笑いしてた私でしたが、その瞬間悟りました。



や、殺られる




『ケツ、、、だせやーーーー!!!』



彼女がキレた。

『ケツだせやー』と追いかけて来るその姿は八つ墓村を彷彿させた。

もしかしたら勢いよく突きすぎたか?ケツも切れたのかもしれん。

そんな冗談をいう余裕すら感じさせることなく『ケツだせやー』と迫りくる恐怖。

今捕まったら間違いなくヤラレル。

下手したらケツから入った指が体中をつきぬけ口から飛び出るくらいの勢いでカンチョウされる。


そして一目散に逃げた。

後ろを振り返ることはできなかったが、『ケツだせやー』の声は聞こえた。


ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・・



平成日本に幽霊がでる。カンチョウ鬼という幽霊である。

河川敷で殴り合ってエイドリアーンって叫んだあの頃の友、川越。

2009年05月21日 09:00

川越が呼んでいる。



もう数年前からずっと。

ちなみに川越とは何者かというと、中学の時からの腐れ縁で昔はよく一緒にツルンで遊びまくった。

あいつにタバコを教えたのは俺だけど、酒はあいつから教わったなぁ。

頭の回転は良かったけど勉強はできないやつで、テスト中こっそり答案用紙を見せたりもした。

高校に進んでからも、わりとちょくちょく会っていたけど大学に入ったとき、あいつは就職をしてそれから少し疎遠になった。

ところが数年前、偶然ドンキでばったり出会い、なんとアイツ結婚してやんの。

そんで昔話で盛り上がって、どうやらやっぱり俺達腐れ縁だよなって。



とかそういう話でなく、埼玉県川越市である。



JRの駅とかにさ、よくポスター貼ってあんじゃん?

あれみて猛烈にココロ惹かれた。

いろんな場所のポスターが貼ってあるんだけど、弘前?金沢?高知?川越っ!!おまえだーーー!!

ほか、全部遠すぎ。


ところで川越って何があんの?小江戸ってとこに惹かれたんだけど。

もうすげぇ川越に詳しくて、川越ならまかせとけ!って人に連れてって欲しい。

まぁ、鎌倉でも構わんけど__


そんな今日この頃。

ちょっとずつ力を分けてもらう

2009年05月20日 09:00

なんだか元気のでない日もある。


ただそこにいるだけで、楽しい気持ちにさせてくれる、元気にしてくれる人っていうのはいるもので、今この瞬間、氏が求めるのはそういう人である。
しかしながらそれは稀有な人材であり、たまたま今日居合わせた的な幸運にめぐまれない時は自己解決をはからねばならない。

はたして何故今日はダウナー系なのか?

そこんとこ原因と因果関係をはっきりさせれば自ずと対応もみえてこよう。


まだまだ幼き頃、22時以降は深夜であると思っていたあの頃、その日はたまたま両親は出かけてしまい、祖母と一緒に留守番をしていた。
今はすでに他界した祖母であるが、当時から足が弱っており、一階の自分の部屋に閉じこもりがちな日々だった。
そんな祖母が珍しく階段をのぼり独り寂しくテレビを見ていた氏のもとにやってきた。


『さびしがってるかと思って』


そういって祖母は左隣に座り、一緒にテレビを見た。

しばらくして、こっちを向いた祖母が、氏の左手の甲を見て固まった。

凝視している祖母に、テレビに夢中になっていた氏も気づき、何事かと顔を向ける。

すると祖母はこんな話を聞かせてくれた。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

祖父の祖父のそのまた祖父、もう何代前かは定かではないが、父方の祖先に彦次郎という人がいた。

いわゆる町医者であり薬草の調合に長けた彦次郎は、自分が裕福でないながらも貧しき者には診察料を貰わず、というコトを貫き通した。

その姿勢から町の者からは大層好かれ、診察料代わりにと届けられる野菜が山を作るほどであったという。


しかし、それは起こった。


ある日、隣町との交通を格段にあげる計画であり、町をあげての大工事、山にトンネルを掘るという作業をしてる時に一人の男が不注意からか偶発的な事故からか、大怪我を負った。

もちろん唯一の医者である彦次郎がすぐさま呼ばれたが、そんな大きな外科手術したこともないし、ましてや設備すらない。

泣き叫ぶ親族たち。

その涙と声にならない嘆き声を聞いたとき、このまま放っておいても死ぬだけだ、一か八かやってみようと決心した。


必死の形相でメスを握り、額の汗が玉となったが拭わずに続ける。

数時間後、涙を堪えきれず泣き顔で彦次郎は部屋から出てきた。


『ダメでした。全力は尽くしたのですが、もうしわけありません』


遺族となった男の親族が涙ながらに部屋の中へと駆けていく。

赤にそまッた部屋の中央、台の上には変わり果てたどす黒い肉片、男の姿があった。

全身を血に染め真っ赤な彦次郎を指差し、充血した真っ赤な瞳の真っ青な顔した彼らは叫んだ。


『お、お前は人殺しだ!絶対に許さないからな!!』


その言葉を聞くや否や、彦次郎は診察所を飛び出していった。


「なぜ?自分は全力をつくし助けようとしただけなのに」


彦次郎は恨んだ。自分の力のなさを。

そして、右手に握ったメスで左手を突きまくった。

もし、自分に外科技術があれば、男を救うことができたのに。

赤い涙を流し、左手をめった刺しにした後、彦次郎は放心していた。


何時間たっただろうか、放心していたその眼に力が宿り、その炎はやはり恨みだった。

彦次郎は恨んでいた。自分を指差し『許さない』といった連中を。

もともと大手術の経験もなく、設備もない、そんな状況下でも助けたい一心で踏み切った自分にたいし、『人殺し』だと?『許さない』のならそれで構わない、自分もお前らを許さないだろう。

そう独り呟いた彦次郎はそのまま海に身を投げ自殺した。


数日後浜辺に打ち上げられた彦次郎の死体を見つけた町の者は、まず左手の凄惨な状況に驚き、その死に顔の恐ろしいまでの怒りの形相にさらに驚いたという。


その日が旧暦で4月18日、つまり5月20日である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そこまで祖母が話したとき、何故祖母が自分の左手を見て固まっていたのかを理解した。

生まれつき氏の左手の甲には____



と、まぁここまで作り話を続けてきたけど、どー考えても二日酔いだなぁ。

甘くほろ苦い恋の電気ブラン

2009年05月18日 09:00

浅草に来た。


電気ブラン。
この言葉を思い起こすにあたりボクはある種邂逅を禁じえない。

あれはボクがまだ大学にはいりたての頃、年上の女性に恋をした。
サークルの先輩であり、新歓で初めて顔をあわせた時、思えばあの瞬間ボクは恋に落ちていたのだと思う。
彼女は酒豪であり、水のようにかぶかぶとアルコールを喰らっていた。
まだ酒に対して免疫のないボクは彼女においてかれたくない、酒の飲める奴だと思われこれからも誘われたい一心でなれないアルコールを喰らった。
朦朧としていく自分の意識、それでも彼女はおかまいなしに飲み続ける。
時間がせまりラストオーダーになったとき、締めに選んだのがこの電気ブランだった。
その聞き慣れない酒を飲んだ瞬間、ボクの意識は空のかなたに霧散した。

雲の合間に漂い、曖昧な境界を行き来した意識が覚醒を迎えた時、ボクは一人暮らしをしていた彼女の部屋のベッドの上だった。
目を覚ましたボクの隣には彼女が寝息をたてて眠っていた。

誤解しないでほしい。
酔いにまかせて一線を超えたのでなく、服は着たまま寝入ったようだ。
起き上がったボクはドキドキに心臓が破裂しそうだった。
隣に彼女が眠っている。
この千載一遇のチャンス。
キスしてしまおうか?

一度頭に浮かんだその想いは押さえ切れなく徐々に顔を近づける。
その距離わずか数センチ、唇と唇が触れ合うまさにその時、軽いうめきとともに眼をひらく彼女。
一抹の気まずさが場を埋める。

『キス、、しようとした?』

「…うん、ごめん…せ、先輩、オレ、先輩のこと__」

好きです、その言葉が身体の中心から発し世界に飛び出すまさにその時、彼女の人差し指がボクの唇をふさぐ。

『ダメだよ、その先は言っちゃ』

でかかった言葉を飲み込み納得のできない顔をするボクに彼女は話かけた。
今、彼氏がいること。アメリカに留学中であること。最近、彼の態度がそっけなくどうやらあっちで好きな人ができたようだということ。

それでも彼を待っていたいということ。


『キミと付き合うことはできるよ。でも私は彼のことをひきずると思う。それはお互いにとってフェアじゃないでしょ?』

そう彼女はいった。

「そんな彼氏、俺が忘れさせてやります」

そう言おうとしたボクより早く彼女は言った。


『飲もっか?』


彼女がだした酒は電気ブランだった。
淡くて苦い失恋の記憶である。



すまん、ウソだ。
誰も得しない作り話を何故してるのか?甚だ謎である。

本場電気ブランを飲みに浅草、神谷バーにきています。



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