スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コンビニと納豆巻き

2009年08月29日 17:08

ニュースキャスター曰わく。



『全国的に納豆不足です!』


今年の冷夏の影響で大豆の収穫が激落ち、非常食の納豆にまわす量を確保できなくなった政府は、納豆不足宣言をだした。
納豆をエネルギー源とし、日々の活力を納豆に求める人々がそれを求め渇望し、街を徘徊する様子はさながら阿鼻叫喚図の呈であった。

ここに、納豆に活力を見出す佐藤(仮名)が一人。


「今日も納豆巻きですか?」

『いえ、今日はネギトロ巻きです』


そう佐藤(仮名)が答えた際、正直私は驚いた。
あの佐藤(仮名)がネギトロだと!?納豆ばかり食ってるのにネギトロだと!?

『納豆なかったんですよ、コンビニに』

そう言った佐藤(仮名)の横顔は寂しそうだった。
よし、ならば私が買ってきてやろう!何、友よ、たやすい御用だまかせとけ。
そしてりゅぢ氏は走った。

走った、走った、暑い夜道を友との約束を守る為、汗を流し走った。バイクで。


最寄のコンビニAMPMにはなかった。
“全国的な納豆薄”
その言葉が頭を掠めた。
明太チーズ巻きじゃ、佐藤(仮名)は満足しない。

わりと近くにサンクスがあるのを思い出し、少し足を伸ばして行ってみた。
すると、サンクスにも納豆巻きは置いてなかった。

なんてこった!こんなにも探しているのに、ないなんて!!


今、阿鼻叫喚図を構成する一員となったりゅぢ氏。
納豆巻きを求め、街を彷徨う。もといコンビニ内を彷徨った。
するとりゅぢ氏の目に納豆が飛び込んだ。

あ、納豆はあるんだ。

そう思ったのも束の間、ご飯が売っていた。
納豆ご飯でも佐藤(仮名)は満足するだろうか?
って、海苔もあった。



巻けと?
スポンサーサイト

広がる世界はシモネタ世界

2009年08月09日 11:34

万華鏡。



筒の中を覗けば不思議な形をした鮮やかな世界が広がっていた。
くるりと筒を回せばその何かは形を変える。
同じ形は二度と現れず、それはまさに万の華、無限の現れ。

小さな頃、祖父に貰った万華鏡を日が暮れるのも気づかずに夢中になって回した。
一番綺麗な形を探し、二度と現れないその形を求めまた回した。

今、大人になって昔を懐かしみ万華鏡をもう一度覗きたい。
しかし今となって、私は万華鏡がどこで手に入るのかを知らなかった。


縁日だろうか?

きっとお祭りにいけば、あの万華鏡があるに違いない。
浴衣を来た女の子と一緒に覗いた無限の世界を楽しむ、それは無縁の世界?


そしてりゅぢ氏は心中を佐藤(仮名)にこぼした。私たちは“月に人が住めるようになっても付き合わない”仲であるので、そういう意味では間違った人選であった。


「お祭りいこうよ、お祭り」

『いいですねー』

「万華鏡買おうよ、万華鏡」

『は?マングリキョウ?マングリキョウってなんですか?』


人選、まちがったーー!!
まんぐり鏡?
なんだそれ?ごっついシモネタ。

ミラクルな佐藤(仮名)の耳に乾杯、完敗。

りゅぢ氏、カビキラー片手に舞を舞う

2009年08月08日 18:21

カビキラー親善大使。



先日、佐藤(仮名)と軽くご飯と飲みに行った。
軽くのつもりであったし、多分そんなに飲んでないのだが、近年稀に見る感じで酔っ払ってしまった。
いちお正気は保っていたが、走るとふわっふわと見えない階段を上って昇天できる感じが心地よかった。だがその階段は上ってはいけないし、待っているオチは死っぽいよ。
突然、佐藤(仮名)は言った。


『KFCのクリスピードーナツが食べたい』


クリスピーチキン。
何度「クリスピーチキンだろ?」と訂正しても、『あぁ、ハイ、そうでした』と次の瞬間にはやっぱりクリスピードーナツと言う佐藤(仮名)。
『クリスピードーナツ、クリスピードーナツ』
繰り返し言われると、もうドーナツでいいかな?こんだけ佐藤(仮名)は信じてんだし、むしろドーナツなんじゃないかな?と思えてくる。チキンだけど、ドーナツじゃねぇけど。

「んじゃ、クリスピードーナツ食べに行こうか」

『あ、すみません。やっぱクリスピーチキンでした』

やっぱりチキンだよなー。


そうして私たちはKFCにてクリスピーチキンを頬張った。
多分酔ってたからか、チキン片手に私はカビキラーの凄さについて語った。酔ってたからだと信じたい、カビキラーの凄さについて嬉々として語るなんて酔ってたから以外に理由を考えられない。いうなれば正気でない。
とりあえずあの時の私は、自分がカビキラー親善大使にでもなったようだった。
その後、佐藤(仮名)のパソコンがウィルス感染疑惑も浮上し、なんならカビとウィルス両方駆除してやろうか?という話になった。

最近の私達の仲の良さを見て『付き合ってんの?』と聞いてくる輩がいるが、それは股間でしかモノを考えられない可愛そうな浅慮である。
“月に人が住めるようになっても付き合うことはない”そんな仲である。
“火星に人が住めるようになったら、火星だったらもしかしたら付き合うかもしれない、あーでもやっぱないかなー”そんな仲である。
故にこの駆除作業は、愛の奉仕作業ではなく強制労働であった。


一通り設定はしてもらったはずというパソコンを開き、ウィルスの駆除を始めようとするが一通りどころかほとんど何も設定されていないパソコン。
こんなんでもし金をとってるとしたら、ひどい話である。
そのため再起動を何回もする羽目になった。
思いのほか再起動で時間を喰うため、その間に風呂場のカビを取ってしまう。
両手を広げ舞うようにカビキラーを噴出。
これが結構楽しい。しかし薬の臭いがきつい。

『カビキラー使用時には、ゴーグル・手袋・マスクを着用してください』

と注意書きに書いてあるが、どれもねぇよコンチキショウ。
手袋・マスクはまだあるかもしれないが、普通家に置いてないゴーグルとか言い出した奴、どこのどいつだ。

社会のウィルスであるりゅぢ氏がパソコンのウィルスを駆除し、人生のカビのような存在のりゅぢ氏が風呂場のカビをキレイに流し終わった。つまりカスである。
カスのりゅぢ氏は、ウィルス&カビの駆除というわずかな強制労働により疲れはて、なにかをやりきった男の顔をして眠りに入る。
当初、私は床で佐藤(仮名)はベッドで寝ていたはずであるが、気づいたら私はベッドの上、佐藤(仮名)は床で眠っていた。どこで入れ替わったのか、そこんとこあんまし覚えてない。
それはおいといて、いつでもどこでもボタンひとつで涼しい風を送り込んでくれる魔法の四角い箱(エアコン)は、今日もやさしく私の身体を冷やしてくれる。

だが、寒し。

今年はまだエアコンを自分の部屋でつけていないので、眠るときのエアコンは寒い。
佐藤(仮名)曰く、寝るときは消すタイプらしいので、消した。
しばらくすると、暑さで眼が覚める。
寝ぼけ眼のまま、もう一回部屋を冷やそうとエアコンのスイッチを押して再びフェードアウト。


『あついぃぃ~~』


悲痛な佐藤(仮名)の呻きで眼が覚める。って暑っ!なにこの部屋、暑っ!!
今、天使の息吹と呼ばれる幸せの冷気を吐き出す魔法の四角い箱(エアコン)は、酔っ払いのプハーという吐き出された生暖かい吐息が如く不快な風を送り出している。

あー、冷房と暖房間違えた。

このクソ暑い中暖房をつけて寝たらしい。
急いで窓を開けると、ありえないくらい涼しい風が部屋の中に入り込む。
あれー、まだ太陽でてるけどなー、でも涼しいなー。温度差ってすげぇなー。


私は夢を見ていた。
延々と砂漠を歩く夢である。
見知った顔の人々がかわるがわる登場して、なんらかの会話を交わすのであるが、結局は砂漠を歩く、そして暑さでヘトヘトになるという夢であった。

佐藤(仮名)は夢を見ていた。
ささみ肉。
蒸されたささみ肉となって、あつい~あつい~と言っている夢だ。
もはや人ではない。鶏でもない。ささみ肉、それは部位だ。


最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。