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卵の殻の中に入る

2010年03月03日 17:12

 鬱屈。



いかん、鬱屈としてきた。

最近、『こちらは廃品回収車です』とアナウンスを流しながら走る車が近所を通る。
この女性の声が死ぬほど後ろ向きだ。
回収しているものも『廃品』、モノがモノだけに後ろ向きさに絶望的な拍車がかかる。
『分からないことがあればお気軽にお尋ねください』とも言っているが、お気軽に尋ねれる雰囲気は持ち合わせてはいない。
とにかく聞こえただけで死にたくなる、そんな不思議で甘美な囁きの廃品回収車なのだ。

うちへのルート周りの関係か、夕方に聞こえてくる事が多い。
空がオレンジになってから、それは聞こえてくる。
夕日は確かにキレイなものである。
青い空がオレンジへと変わって、カラフルな一時。
けれどもここで思い出すのは、漢詩『登楽遊原/李商陰』。
カラフルなのに哀愁漂うのは、その後に迫る暗闇を知っているから。

で、ここで流れてくる『こちらは廃品回収車です』の絶望的な後ろ向き声。
その声を聞くと『回収される廃品は自分です』そんな気持ちに漏れなくさせてくれる。


知っている、本当は知っている。
この鬱屈さがどこからくるのか、寂しさか。
そして今日は体調が悪い。とても悪い。花粉もいけない。


き~こえ~てくるのわぁ~、きーみのぉ~こえ~

それはとても嬉しい。けどボクの声も聞いて欲しい。
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日陰日記

2010年02月04日 15:31

人との付き合い方・距離の取り方



『A子ちゃんのコト気に入ってるようだって誰かから聞いたけど、そうなの?』

昨日、いつもお世話になってるH氏の結婚を祝う会に参加してきた。
あまり時間帯が被らない為、最近じゃほとんど会わなくなった方々とも話す事ができて楽しかった。
そこで宴もたけなわなころ、とある方に言われた上記の台詞。


心外。革命できるほどに心外。

いや、普段のボクなんて人様の噂にのぼるような派手な生活送ってないと思うんです。
どちらかといえば、どっぷり日陰者。大きな石をひっくり返したらうじゃうじゃいる団子虫の1匹。
それが一体どうした?『ラヴ』に関するコトで話題にあがるとは!?
まるで胡蝶がごとき晴れ舞台。


心外。海の底より心外。

なんだろう?そんなに周りから『あぁこのひと○○ちゃんのコト好きなのね』と思われるような態度をとっていたのか。
もちろん嫌いじゃない。オモシロいので好きである。
ここで『ラブじゃなくてライクなのよね』だなんてシレっとどの面下げておっしゃいますか?恥かしい!と思ってるので、その台詞を回避する為、便宜的に言い換えよう。

『ラブ』=『生殖したい』
『ライク』=『好き』

そう、だからそれは好きなだけで、生殖したいわけじゃないんだっ!生殖じゃ!
しかし日陰者が噂になるほどの出来事、傍から見ればかなりのアプローチをしていたのでしょう。
なるほど、、、距離感間違っていたようだ。


心外。それって人権の上でも心外。
出来うる限り、世の中パクッと二つに分けたい『好き』か『嫌い』か。
好きな人のことはどこまでも応援したい。必要とあればいつでも手を貸そう。その人の才能が世界中から否といわれようと、最後まで諾と声を大にして叫ぼう。
反面、嫌いになった人ならば、まさに崖から落ちそうになり片手でなんとか支えてたとしても手は差し伸べずに笑って蹴落としたい。
そこに生殖したいかしたくないかは関係ないじゃない?好きか嫌いか、ただそれだけ。
つまるところ、暑苦しく重たい愛情・もとより距離感は狂ってる。


それでも心外。人の多さよりも心外。

所詮他人、特に男女となれば上手な距離感で付き合っていくのは難しい。
近ければ『好きだ』と噂され、遠ければ『冷たい・性格悪い』と言われる。
まさか自分の預かり知らぬ所で、それも普段あまり接する機会のない方の耳にはいるほどとは、よっぽど言いふらされているのであろうか。
なんだかなー、やりずれぇなー。


全てを人のせいにしたら、、、
余計なお世話。人が人とどのような付き合い方をしていようが、生殖だかんだと邪推されて人に言いふらされるのは気分のいいものではない。直接聞いてくれればいいじゃない?

全てを自分のせいにするなら、、、
大勢の中で暮らしていく以上、ルールを逸脱することは避けるべきである。要は距離感近すぎ。もっと適度に接する必要があるだろう。今さらじゃね?前からそんな事分かってたはずなのに。


やりづれぇし、生きづらい。放っておいてくれたらいいのに。
ちょっとずつ擦り減って、欠落して、36歳くらいには全てが消えてなくなりそう。
痕跡すら残さずに、音もたてずにスッと消えれたらどんなに素晴らしいか。



『気に入ってるとか言ってたけど、キミ、A子ちゃんじゃないでしょ。B子さん?いや、B子さんも美人だけど多分キミのタイプではない気がする。キミ、C子さんが一番タイプなんじゃない?』


たかが好みのタイプだけれども、自分の事を分かって貰えてるというのは嬉しい。

無題

2009年06月19日 17:45

軋りをあげて少しずつづれていく。



多分いろんな事が限界を向かえつつあった。
よりどころにしていたボクの希望は遠ざかり、かえって歪みを生んだ。
その歪みが日に日にさらに歪曲し、回転に独特のリズムをつける。

速い時、遅い時、ゆっくり、はやく。

いつ外れてもおかしくないその音は不安。

2008-8776.jpg

ただ待つだけもいいだろう。
小さな灯りを燈せば、誰かやってくるかもしれない。
来なくて元より、どっちでもいいだろう。
動かなければ軋まない。

走っても歩いてもたどり着くトコロは同じ。ならばゆっくりいこう。
ガッタン、ガッタン、ボクの車輪はいびつな音を立てて心地良くまわりだす。
急いで追い抜いていく人を引きとめ尋ねた。

『パプリカとピーマンの違いはなんですか?』

『は?色だろ。悪いけど急いでるんだ、無駄な事には構ってられない』

違う。ピーマンが色づいてもそれは所詮カラーピーマンでありパプリカに非ず。
そんな事を考え出すとより歩みは遅くなった。
ガッ、、、タン、ガッ、、、、、、タン、たまに鳴る音が心落ち着かせた。



キミすら気づかないような小さな気遣いが本当にうれしかった。


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