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チベットの憂鬱

2010年06月18日 11:12





チベットにある町、シガツェだがギャンツェだか忘れたが、とりあえず辺鄙な所で見かけた。
国立競技場的な場所の隣に置かれたモニュメントなんだが、片方は弓、もう片方は多分高飛び。





いや、これ撃たれてるようにしか見えないでしょー。
バランス考えなさいよ、バランス。
ネパールから車で3,4日。
車内での退屈な時間を耐え、ようやくたどり着いた町で僕らを出迎えたのがコレって、そりゃないぜぇー。


オモシロスギル。
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軽くまたいでやろう

2010年02月26日 08:37

道と境界



大地はどこまでも続いてるぜって。
昔マルコポーロというちょっと実在か怪しいおっさんがイタリアから中国まで旅をした。
昔イブン=バットゥータって自分の著書(?)のタイトルセンス皆無の人が、三大陸周遊してきた。

いくつもの国境越えて!


四方八方海に囲まれたこの国じゃ意識もできないことだけど、1メートル先は外国なんて当たり前なんだぜって。
全ての道はローマに通じてるし、大地に線なんて引かれちゃいない。
そう旅人ならば自分の足で国境をいくつも越えてきた、数100年前の先人たちと同じく。


地図で見た国境、現実に見た国境。
そして胸に旅情たっぷしで『大地に国境なんて線は引かれちゃいなかった』とロマンチズムに浸りながらうそぶくだろう。

りゅぢ氏も我が足で国境を越えた。
もちろん世界中のナショナリストたちに大声で叫びたい気持ちを抱えて。

『ほら見ろよ!大地に線なんて!』





引かれてなかった。
しかし、柵があった。


んー、、、これ・・・んーー、、


ないっ!


大地に線なんてない!と判断させてもらいます!

5枚の写真から見る世界[パソコン向け]

2010年01月14日 21:28

以下、何かしらの点において間違っていると思われる。



忌憚なく諸兄の意見を拝聴したいところであるが、愚見を述べさせてもらおう。

ケース1

A.シャンデリア。
仏像も洋風にするべきか微妙な線である。


ケース2

A.天井低い。なんかもうつっかえてる。
ただ仏像3人がトーテムポールしているのも気になる線である。


ケース3

A.ウォーリーがいない。
横向いているやつやそっぽ向いてるやつはたくさんいるが、後ろを向いてるのは1人だけ。
あいつがウォーリーであるというのはいい線である。


ケース4

A.多すぎ。
鶏多すぎ。それ以上に言う事がない。


ケース5

A.だれ?
もはや意味をなしていない。

山積みになってる『ちょうどよくない』結婚の約束

2009年08月12日 11:49

世界をまたに駆ける話。



7つの海を駆ける船乗り達には、港ごとに愛人がいたという。
長い航海のすえたどり着いた港で、短い夜を共にする。
それは一夜限りの遊びなどでなく、明日をも知れぬその身が求める一時の安らぎ。

世界をまたに駆ける話である。

これが船乗りの話。
そして一方、旅人の話。

世界をまたに駆ける旅人には、各国に愛人がいたという。
長い旅路のすえたどり着いた安宿で、短い夜を共にする。
それは一夜限りの遊びであり、もう2度と会う事のない女との熱い契り。

世界の股にかける話である。ただのシモネタである。


さ・て・つ、
上記の話とこれからの話は別物である。
その事を念頭において、

りゅぢ氏は旅人である。

もう一度言うが、上記の話は前置きではないので忘れていい。忘れて頂きたい。色眼鏡で人を見るんじゃないわよ!

そう、りゅぢ氏は旅人だ。
先進国と言われる国の旅人は、発展途上国に行くと半ば強制的に結婚の約束をさせられる。ていうかさせられた。
単に金を持っている、言ってしまえば、日本=金持ちなので日本人と結婚すれば金には困らないぜー的に求婚される事が大変多い。
おーこいつはモテモテじゃねぇか、世界の股にかけほうだいじゃねぇかと思ったか?
そいつは甘い。激甘トロトロである。
何故なら『うちの娘と結婚してくれ!』と言って差し出されるのは、びっくりするくらい幼女だからだ。

「10年後にまた来るよ」

そうりゅぢ氏は答える。
まさに大人な対応。
どうせ「年が違う」と言ったところで『そんなの関係ない』とか言われ、「よく知らないし」とか言ったって『これから知ればいい』とか言われれ、超めんどくさいから問題は先送りな大人な対応をしてきた。
だが今にして思えば、10年経ったところで幼女は14歳くらいだからどっちにしろ問題ありではないか。20年といっとけばよかったぁーーーん?そういう問題でもない。

あれはミャンマーのど田舎、過去麻薬の集散地として有名なチャイントンに行った時の話。
カタコトミャンマー語を駆使するりゅぢ氏は、現地で中国国境までの長距離トラックを運転する一家と大変仲良くなって気に入られた。
順当に行けば3時間半くらいの距離だが、故障などもろもろの事情により運転時間は6時間、出発までの待ち時間を入れると10時間以上ウゴウゴして仲良くなった仲である。
偶然にも中国国境からの帰り道も同じ一家が運転するトラックに乗った。
行きは普通の客と同じ扱いであったが、帰り道は助手席に座らされ、奥さん・娘・りゅぢ氏・旦那さんというごっつい狭いフォーメーションを組み、「あれ?なんでオレここにいるの?」的な空気を余すとこなく吸い込んだ。

そうして再びチャイントンの町に着き、別れ際に奥さんはりゅぢ氏に言った。


『りゅぢ、必ずまたこの町に来なさい。次はいつこれるの?来年?来年必ずおいでね』

旦那さんも同じ様に笑顔で言った。

『中国国境に行く時はまた乗ってけよ』

娘はまだ小さかったので、この珍奇な旅行者に対して照れてしまいお母さんの後ろに隠れてばかりだった。




『次に来た時は、うちのお姉さんを紹介するから結婚すればいい』

と、奥さんは言った。
「はは、もうお決まりだな」りゅぢ氏は苦笑いする。
しかし自分の娘をたまたま来た旅行者と結婚させようとするとはいいんかい?それで。
って、、、お姉さん!?

『うちのお姉さんはまだ結婚してないから、ちょうどいいわ。あなたも結婚してないし』

ちょっと待ておばさん!
その娘じゃないんかい!?お前の姉さんていったいいくつだ、おい。
ちょうどよくない、断じてちょうどよくない。

正直りゅぢ氏はこの写真を久しぶりに見たとき、思った事がある。
「あれ?横に引き伸ばされてない?」
だが娘の顔は通常であった。
あー、このおばさん、こんなに太ってたんだなーとちょっと笑った。
失礼な話ではある。

が、

君のお姉さんはいらん。

彼女は今日もピンボケのまま笑っている

2009年07月19日 12:51

唯一ココロ惹かれた年上の女性。



残念な姉がいるせいかただのロリコンなのか“神のみぞ知る”領域であるが、年上の存在に全く惹かれずにきた。
そんな中、唯一さらりとココロ奪い恋心といかないまでも憧れを抱いたボヘミアン気味なあの女性。


彼女と出合ったのはミャンマーであった。
多分その時ボクは21歳、彼女は24くらいだった気がする。
おっとりした物腰ながらミャンマーにフリーで一人旅にやってくるバイタリティと、留学してて英語がペラペラな知的な感じに強烈に惹かれた。
同じドミトリーの大部屋に泊まり、仲良くなるに時間はかからなかった。
当時カタコトながらミャンマー語がちびっと出来たボクは、一緒に市場など周ったりご飯を食べたりするのに重宝される存在だった。
具体的にコレ!といったエピソードはないが、それでも一緒にいればいるほどどんどん惹かれていく自分がハッキリと分かった。

しかしながら、ボクら旅行者が故に出会いあれば別れありだ。
彼女の出国の日が明日へと迫り、いいようのない寂しさがきゅうきゅうと胸をしめつける。
ただ旅先の宿で出合った、数日間だけ一緒に過ごした。それだけの仲であるが、それだけというにはあまりにも足りない、足りない大きな影響を彼女はボクに与えていたんだと思う。

英語が出来ないボク、なんとなく西洋人にコンプレックスを抱いてたボクに『イタリア人とか意外と英語できないよ。西洋の人だからって英語できるわけじゃない』と教えてくれた。
留学に行ったほうが絶対いいと薦めたのも彼女だ。(結局留学に行った。ミャンマーだけど)
そうして彼女は言った。

『男女間の友情ってあると思う』


最後の最後の日、彼女はボクにこう声をかけてきた。

『私達のラストデートにオピュームケーキを食べに行こう!』
(※オピュームとはアヘン、つまりケシの実を使ったケーキだけど怪しいものでない)

さらりと言ったラストデート、そのデートがいわゆるデートなのかただのdate(日付)なのか、そんなコトでドキドキしてしまったボクだけど、多分彼女にとっては大した問題でない。
ギュッと濃縮された蒸しパンのような甘ったるいケーキを食べながら、彼女の顔をチラリと盗み見る。
おいしそうに嬉しそうに頬張りながらも時折寂しそうに、『楽しかったな、寂しいね』と呟く。


『必ずメールするから』


そう言って彼女は去っていった。
残ったのは口の中、ケシの実のザラザラ感と言えなかったあの言葉。


『男女間の友情ってあると思うの』

彼女がそういうのだから、きっとそれは正しい。
でも、それ以上のものもきっとあるんだと思う。
それがただの憧れなのか恋なのか、よく分からないけど。

たった1枚、彼女を写した写真はどうしようもなくピンボケしている。


そんなセンチメンタルな甘酸っぱい想い出。


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