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カシミヤ品質

2010年01月02日 22:43

収まりが悪い話



毛が生える。
ほかでもない、乳首に毛が生えるじゃないですか?どーですか、みなさん?
そしてそれがどーにもチクチクして収まりが悪い、それが今日、新年始まって二日目の今日という日だ。
故にこのモヤモヤした気持ちを誰かに見抜かれる前に自己申告をした。
『乳首から生えた毛がチクチクして生きる活力が見いだせません』と自分からカミングアウトした。
すると小林くんはいいました。


『あぁ確かに生えますね。でもボクの乳毛は柔らかいんでチクチクしないです』

上質な柔らかさ?

『ほとんどカシミヤ』

売ったら高値がつくね。

『ほとんど採れないですけどね』

貴重だね。

『だから高値です』


そんな会話が新年始まって二日目の会話。
世界は平和である。
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妹とかじーちゃんとか

2009年12月08日 07:33

じーちゃん3人。



昨日の続き。
ついでに言うと、小林くんは先日妹喫茶にも行った。
なんつーか『おもしろくない』と言うわりに○○喫茶を制覇するんじゃねぇか?という位、破竹の勢いである。
りゅぢ氏は思う。こいつアホだ。と。
またりゅぢ氏は思う。一個くらい連れてってくれ。と。

『妹喫茶はダメです。ただの接客態度のなってない店員です』

そう小林くんはきりだした。
店内に入ると同時に『お帰り、おにいちゃん』の声。
『なに食べる?』とタメ語で聞かれイライラする小林くん。

『妹喫茶はダメです』

そんなに区別の『は』を使われると、ひるがえって『メイド喫茶はよかった』に聞こえてくるから不思議だ。


『ボクはじーちゃん欲しかったんです』

そう小林くんは言った。
じーちゃん?えっ?じーちゃん??


3人目?

いらんだろう、じーちゃん3人も。
りゅぢ氏の脳内はフル回転しはじめた。
もし仮に今日、父母揃って『りゅぢ、まじめな話があります』と言われ居間に正座させられる。

『実はあんたには妹がいるの』


ウェルカム


それはむしろ望むところだ。
なんなら『ひゃっほー』の一言くらい叫ぶかもしれない。
妹・姉・兄・弟、、そこらへんなら割とすんなり受け入れられそうだ。
だが、しかしだ。

『りゅぢ、あんたには実はじーちゃんがいるの、3人目の』

、、、なんで?
これを呑み込むのはかなりのアポリアだ。
しかもどっちかというと、今更いらない。悪いけど、いらない。

『お悩み中のとこ申し訳ありませんが、にーちゃんです』

と小林くんは言った。
なるへ、にーちゃんね。なんで?

『おさがりとか欲しかったです』

んー良く分からないけどそういうもんかー。
兄弟いないの?

『姉ちゃんがいました』

いました?えっと、、それ暗い話?それともオレの心の中で姉ちゃんは死んだって話?
心の中で姉ちゃんは死んだんなら、うちも一緒だ。

『いえ、姉ちゃんは結婚して佐藤さんになりました』

いや、それ姉ちゃんじゃないのかな?

『いえ、あの人は佐藤さんです。もはや会っても佐藤さんと呼んでいます』

いや、あのね、それは佐藤さんであって佐藤さんならぬれっきとした姉ちゃんですわ?

『佐藤さんです』


よし、そいつは佐藤さんだ。

メイド喫茶

2009年12月07日 02:17

プラチナ



『先日仕事中にメイド喫茶に行ってきました』

そうおもむろに小林くんは切り出した。
仕事中にとはまたエラく豪勢な生活だな。
お前が『ご主人様、おいしくします』とか言われてニタニタしてる間にも給料発生してんだろ?
いわば会社は、メイド喫茶でご主人様な小林くんにお金払ってんだろ?

『えぇ、会社の上司と行ってきたんです』

なに?大丈夫その会社?

『ところがですね、大してオモシロくもないんですこれが。オムライスにおいしくな~れ!とか別においしくなんねぇし』

まぁな。行ったことないからわかんねぇけどよ。
テレビでたまにやってるのを観ると、たしかにアホらしいもんな。

『まぁ、ともかく。別にまた行こうってほどのもんじゃないですよ』

あぁーでも一回位行ってみたい気もするなぁ。

『ま、スタンプカード貰ってきましたけどね』

行く気満々じゃん。

『そうそう、このスタンプカードにもランクがありまして、プラチナ会員になる為に通わなくちゃいけない回数は2000回です』


2000回。

1日一回行っても6年かかんじゃね?

『そんなにかからないですよ。1日3食メイド喫茶にすればもっと早いです』

おい、それでも2年かかるぞ。
1日3食メイド喫茶ってもはやかなりの苦行だ。
病める日も富める日も、晴れの日も雨の日もメイド喫茶に通いつめ、毎日毎日オムライスを食べ続ける。
『おいしくなーれ』
切に。切に美味しくなって欲しい。なんなら味変えて欲しい。むしろハンバーグになってほしい。

2000回。

すみません小林さん、メイド喫茶って一回いくらくらいすんの?1000円?

『もっとします。入場料とるんですよ、あそこ。ま、トータル2000円くらいじゃないですか?』


400万!?

2000回通ったら400万円浪費してるぞ。
え、ウソ!?400万!?

『ちなみにプラチナ会員、現時点で3人いるらしいです』

1200万!?
メイド喫茶って流行だしたのいつ頃だったっけ?
1日3食通っても最低2年はかかるんだぞ、プラチナ取得。
すげぇな、その3人。ちょっとしたブレイバーだな。

ちなみに、、、

そんだけ苦労して手に入れた400万のプラチナ会員ですけど、なんか一般の人と違いあるんですか?
なんか、、そうだな、、メイドさんとチューできるとか抱きついちゃえるとか、そういうんですか?

『なんかりゅぢさん勘違いしてません?そういうんじゃないです。そういうお店じゃないですよ』

まーそうですよね。

『せいぜい、来店した時手を振ってくれたり、ひさしぶりーとか言われたり、ちょっとケチャップ多めとかそんくらいじゃないですか?』

2000回通って?400万使って??
それ、、欲しいの?

『3人いるらしいです』


手を振ってもらえるとか、1日3食で2年間通い続けて2000回も来る客なら、ドトールでもきっとしてもらえるぞ。
プラチナとか持ってなくてもきっと親しくなれる、いーや親しくなる。
多分、金額的にも半分以下。
むしろ早朝ヘルスにでも行った方がいいんじゃないか?その3人。

『いやー多分そういうの求めてるんじゃないんでしょうね。もっと高尚な遊びなんでしょうね』

わっからーーーーん。

『で、まぁ試しようです。今度メイド喫茶に一緒に・・』行きませんっ!!

ユー入れちゃえばいいじゃない

2009年11月29日 00:21

学習能力



世界になだたるタイ料理、タイスキのお店『コカ』に行ったのはいつのことだったか?
今年?半年くらい前か?定かでないが、わりと最近と言えるだろう。
有楽町にあるそのお店は本場タイからの出店で、日本にも何店舗かだしている。
そこに小林くんと行った。

帰り際に貰ったカードに他の支店が載っており、新宿店の文字を見た時ボクらは笑った。

京王線のボクと小田急線の小林くん、どちらも始発駅は新宿で何故有楽町なんて来づらい場所までわざわざやってきたのかと。新宿で良かったじゃないかと。

『ちょっとー、ちゃんと調べてくださいよー』

ボクは笑って小林くんを責めた。

『ホームページには載ってなかったんです、ほーんーとーに。まぁまぁ、次回からは新宿って分かって良かったじゃないですか。』

小林くんはそう笑って、脳天気に前向き発言をしたもんだ。


のに!!


つい先日、小林くんからメールが入った。


『タイスキ食べに行きましょう』


もちろんすぐに返信した。断るはずもない。


『それじゃぁ、次の土曜日18時に有楽町待ち合わせで』



有楽町待ち合わせで。


生かされてない、何も生かされてないよ、小林くん。
ボクは慌ててメールを送る。あえて有楽町ですか?新宿じゃないんですか?と。


『新宿でカオニャオ入れちゃえばいいじゃない』


きっと日本全国で10人にも伝わらないジョークが返ってきた。





ラオスは首都のビエンチャン、メコン川をはさんで向こう岸に見えるはタイのノンカーイの街。
川沿いは夕方になると賑わいだし、露天のレストランがところ狭しと並ぶ。
たいして人口も多くないラオス、首都といえど閑散としたこの街でレストランが並んでもどこも満員御礼とはいかず、いついってもすぐに入れる、そんな感じ。
暑いこの国で夕方の涼みだした時間、川沿いのレストランで夕焼けに染まったメコン川を眺めながらビールを飲むと、旅情にまみれてとても気持ちがいい。

今日はどこに入ろうか?

どこも同じだけど、景色のいいとこ、雰囲気のいいとこを探して川沿いを歩く。
するとひときわ大きな日本語で声をかけてくるラオス人のおじさんがいた。


『このお店にしちゃえばいいじゃない!ラオスキ食べればいいじゃない!』

ラオスではタイスキの事をラオスキというのを知った。
多分、タイのスキヤキでタイスキ、ラオスのスキヤキでラオスキ。
いちお説明しとくと、スキヤキって言ってるけど実質はナベだ。

『最後にカオニャオ(もち米)いれて雑炊しちゃえばいいじゃない!』

『カオニャオ入れちゃえばいいじゃない!』


文字にするとあんまり伝わらないけど、初めて聞いたときはかんなりのセンセーショナルだったんだよ。
不覚にも大爆笑させられた。
『いいじゃない!』って。誰だよこの日本語教えたやつ。


『○○すればいいじゃない!』

これに適うものはジャニーさんくらいしかいないのが現状である。


前回のコカの記憶→コチラ

母さんに角が生える

2009年07月10日 05:35

どうして人は、モグラを叩こうと思ったのか?


さて、どうしてだろう?


誰しもこんな経験あるだろう?
バナナが落ちてたらスベッてみたり、プチプチくんが置いてあったらプチプチしてみたり。
モグラがいたらたたいてみたり。
ようするに無条件な条件反射。


しかし若かりし頃、一つ上のオトコを目指すりゅぢ氏としては、モグラなぞというほぼ戦闘能力を有さない小動物退治にはハッキリいって眼中になかった。
そう、より恐ろしくも獰猛な対象物でなくては、言っちゃえばワクワクしない生まれながらの戦闘民族のオトコといえる。
戦いを渇望していたオトコを満足させる命のやり取り、それをギリギリで楽しむかのような危険なゲームを若かりしりゅぢ氏は楽しんでいた。


ワニワニパニック


ワニである。
『もぅ、おこったぞー』
のワニの掛け声に背筋からゾクゾクしたのを覚えている。


あれは私が大学に入りたての頃だった。
高校時代からの友人小林くん(仮名)とともに大学をサボってワニ狩りにいそしんだものだ。
当時、主にワニ狩りスポットとして、新宿小田急デパートの屋上が有力であった。
今でも忘れない、あの殺伐とした雰囲気の中、ワニを叩いて叩いて叩きまくったことを。


『ワニを狩る者は、ワニに狩られる覚悟を持たなくてはならない』

当時の座右の銘だ。
これを持ってして、我が覚悟の程を知ったであろうよ。
実際狩られた物は、ワニでも自分でもなく、大量の100円玉のみであった。


よく晴れた平日の昼下がり、デパートの屋上は閑散とした雰囲気である。
血に飢えた母子連れが数名、日向ぼっこしながらソフトクリームという傷を舐めあい、パンダの乗り物は『ペーペーポー、ペーペポポー』ともっと相応しい曲があったんじゃねぇの?ってくらい物悲しい音を立てて徘徊している。

ここぞ我が戦場、『東方戦線異状なし!』とばかりに私達は戦った。ほんとは東方戦線(大学)は異状だらけであった。
そのうち私達は、互いに競い始めた。
無理からぬ話であろう、若きスサノオが二名、己が武勇を競うのは仕方ない。
そのうち一人でも小田急デパートの屋上に通うようになった。
もう一度いうと、昼下がり、ママさんとちっちゃな子供のみがいる殺伐とした小田急デパート屋上に、大学生が一人で飛び込みワニを叩きまくったのである。
その勇気たるや、ちょっと真似できないよねー、素人にはお勧めできないよねー。

『おいりゅぢ、俺こないだスコア98だしたぜ?』


な、なにぃ!!
いつの間にそんな上達を!
二人の腕は確実に上がっていった。
世界中見渡しても、これほどのワニハンター他にはいねぇんじゃねぇの?ってくらい俺が1位か?お前が1位か?くらいの腕前になってたと思う。

『くっ、やるな小林っ!』

そんな実生活でほぼ使わないであろうワードが、ココロに浮かばない日はない充実した日々だった。


そして、迎えた或る雨の降りしきる日だった。
いつものように私は一人、ワニを狩る。
ココロの猛りを悟られたはいけない、木を見てはいけない森を見ろ。
千手観音が如く動かす右腕、無駄な動作を省いた直線的な動き。
打ったら引く、打ったら引く、打ったら同じ速度、同じ軌道で引く!

100点


ついに私はノーミスパーフェクトの100点を叩き出した。
100点をだすと、表示できないから00点になってしまうのを初めて知った。

コブシを握り、諸手をあげて雄たけびをあげる。


「エイドリアァァァーーーン!!」←基本雄たけびはこれ



そして興奮も一通り過ぎ去った頃、己を知る。



「学校サボって一体なにしてんだろ?」


その年の取得単位、70単位程申請してわずか17単位のみ。
ワニハンターより、単位ハンターになりたかった。なるべきだった。


1年目の終わり、母は聞いた。

『あんた、単位どんくらいとれたの?』

「ん?んまぁ・・・30、、、単位くらい、、かな?」


うそつきっ!!
取得単位を約2倍誤魔化しやがって!
でもホントのコトは言えなかった。

「ワニワニパニックでワニ叩くの忙しくて単位取る暇ありませんでした」

狩られるって。まぢ狩られるって。


以下、これからワニを狩りに行こうと思っている後輩達に私はこの言葉を贈りたいと思う。


『ワニを狩る者は、ワニに狩られる覚悟を持たなくてはならない』

追伸:『その後母親に狩られる覚悟も持たなくてはいけない』


キモに銘じろ。


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